フリードのエンジンからカラカラ音!修理代は無料?

エンジンからカラカラと音鳴りするようになったんですが、これって修理が必要なの?自分でフリードは直せる?

エンジンからカラカラ音がするフリードの修理費用

以前はフィットに乗っていて、
それからフリードへ乗り換えました。

エクステリアのブルーホライゾンにひとめぼれしてしまい、
フリードを購入しようか考えるようになっていたので、
外観は色だけでも満点。

サイドのラインなんかスポーティな印象だし、
もたっとした雰囲気がありません。


ステップワゴンの牛のような巨体とは違い、
めちゃくちゃコンパクトに見えて中が意外と広々してるのも、
フリードの良いところじゃないでしょうか。


運転席まわりの収納もじゅうぶんだし、
運転中も3列目に座った人たちと、
問題なく話をすることができます。

2列目も大人が足を伸ばして座れるほど広いため、
同乗者からも評判がよかったんですが、
エンジンに異常が発生。

カラカラ音がちょっとずつ強くなり始め、
運転中に気になって仕方がないレベルになってしまいました。


この時の経験をこのブログにまとめています。




■最初に確認すること

エンジンがカラカラ鳴りだした場合、
まず最初に確認しなければいけないのは、

・エンジンルームに異物が混入していないか?
・マフラーが落ちかけていないか?

の2点です。

エンジン付近に小石などがまぎれこんでいないかどうか、
車の下を覗き込んでみて、マフラーが明らかに、
車体から下に飛び出していないか?チェックしてみて下さい。


これで原因がわからない場合、
エンジンそのものに異常が出ている可能性が
高くなります。汗




■エンジンオイルが原因

まずエンジンの中の構造についてごく簡単に説明をすると、

・金属部品
・ゴム部品
・エンジンオイル

の3つで構成されています。

金属部品には、バルブタペット、コンロッドメタル、
ベアリングなどがあるんですが、
「カラカラ」とか「ガラガラ」と音が鳴るのは
金属部品同士がこすれあったりぶつかっているんです。


ただ、本来であれば、金属部品の間には適度な隙間が空いているか、
もしくは、間にピストンリングなどのゴム部品をはさむことによって、
直接触れることはないんです。


けれども、エンジン内部を満たしているはずのエンジンオイルが、

・量が減っている
・粘度が低くなっている(水のようにサラサラになっている)

いる場合、金属部品が直接ぶつかってしまうことがあるんです。



さらに、こすれあった金属部品が徐々に摩耗してしまい、
それがエンジンオイルに混ざることでスラッジという
ヘドロのようなドロドロの塊になっていきます。

スラッジが発生するとエンジンオイルの劣化を急速に早め、
金属部品の摩耗がエスカレートしやすくなります。



■オイル交換しても治らない??

オイル交換は定期的にやらなければいけないものです。

目安としては、

・12か月経過
・1万5千キロ走行

のどちらか速いほうのタイミングで変えるべきです。

車に乗る頻度が多い場合には、半年経過もしくは
7,500キロ走行した時点で交換したほうが良いです。


では、カラカラと音が鳴るようになってから、
オイル交換をすれば車の状態はよくなるのかと言うと、
音鳴りは止むかもしれませんが、劣化したエンジン部品が
元に戻ることはありません。

摩耗した金属部品は摩耗したまま。
人間と違って自然治癒することはありません。


スラッジと言うヘドロが発生していた場合、
オイル交換したところでエンジン内にとどまったままです。

エンジンが勝手にエンジンの外に
排出してくれるわけではありません。

オーバーホール(解体修理)をして、
エンジン内にこびりついたスラッジを、
ガリガリと削って落とすしかありません。




■修理費用はどのくらいかかるの?

エンジンのカラカラ音が鳴りっぱなしだと、
窓を閉めていても車内にも音が響きますし、
周りから注目を集めてしまって、恥ずかしいですよね。汗

ただ、放っておくと、エンジンに深刻なダメージを与えることになります。

エンジンが動かなくなってしまうことがあるので、
早目に修理をすべき症状です。

では、修理費用はいったいどのくらいかかるのかと言うと、
エンジンのオーバーホール(解体修理)がほぼ必須になるので、
費用はかなり高額になります。

車の修理の中でもかなり大掛かりな部類に入り、

・エンジンの分解だけで1日
・部品の洗浄研磨で2日
・組み立てに2日

合計4日間。

1日8時間労働として、
1時間毎の手数料(レバレート)は
安いところでも7000円はかかります。

つまり4X8X7000円=224000円

かかることになります。

さらに、腕の良い技術者に対応してもらった場合、
手数料が1万円以上になる可能性もあるので、
そうなると32万円もお金がかかることになります。


これだけ費用が掛かるとなると、
やっぱり考えなければいけないのは、

・修理して乗り続けるのか?
・新しい車に買い替えるのか?

ではないでしょうか。


■車の現在価値を知っておこう

修理してもらうにしても、
新しい車に買い替えるにしても、
まずは自分の車の現在価値を知っておくべきです。


車の価値がわからないまま修理に出した時、
整備業者から「いくらで買い取りますよ?」
と提案されても、それが妥当な金額かどうか、
判断つかないですよね?

もしかしたら、
良心的な価格を出しているかもしれませんが、
逆に、価値のある車を買い叩こうとしている
可能性もあります。


車の売買に関しては相場があるようでない世界です。


一社の見積もりがすべてではなくて、
買取金額に10万円以上も差がつくケースは、
決して珍しいことではないんです。


10年落ちで10万キロ以上走行しているのに、
良い値段で買い取ってくれる業者がいたりするので、
修理をする前に見積もりだけは先に済ませたほうが良いですよ。



■一括見積するのに便利なサイト


僕も実際に使ったこのサイトなんですが、
4つの入力項目と連絡先を簡単に入力すれば、
ざっくりと概算金額を教えてくれます。

1.メーカー
2.車種
3.年式(多少ずれていてもOK)
4.走行距離(多少ずれていてもOK)

その後、具体的な見積金額を
メールもしくは電話の指定した方法で、
複数業者から連絡してもらえます。


スマホでも1分もあれば、
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ぜひ、今の車の価値を調べておいてください。
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